〜機能する美しさ。無機質の魅力。〜
■□■インダストリアル スタイルの部屋■□■
【第３菊屋ビル】7E / 7F 号室

素敵な賃貸♩紹介レポート 隊員11号／Shinoです。
【南区】エリアの【第３菊屋ビル】7F/7E号室のレポートです♪
（取材日：2017年5月21日（日）晴れ）

【Industrial Style】

インダストリアル　デザインとは、
家電や車などの工業製品をデザインする時に、
使いやすさと美しさを兼ね備えたデザインのこと。

また、工場や病院、事務所や作業所などの施設で、
実用性と美しさを追求して作られた　空間や家具や道具などを
【インダストリアル スタイル】と言い、
海外では大変 人気があるお部屋のスタイルだそうです。

この度、そんなインダストリアル　スタイルのお部屋が２つ
名古屋市南区のビルにて、リノベーションが行われ完成しましたので
ご案内いたします。

クール・シンプルなのに奥深い・・・
それが　とても・・・美しいですよ。
そして、間取りも　かなり斬新！

7E / 7F 号室 　それぞれ個性があり
魅力がある空間に仕上がっています。

『機能する美しさ。無機質の魅力。
インダストリアル　スタイルの部屋。』

 

それでは、お楽しみください。

 

 

■□■Industrial Style Room 7E ■□■
　間取り。

 

 

■□■Industrial Style Room 7E ■□■
開放的な土間のある空間。

▲まず７Eのお部屋から。

こちらの7Eの魅力は何と言っても　この広い土間。
すごくクール！

そして・・・いきなり部屋！
玄関を入ってすぐに　開放的な空間が目の前に広がっている。

外から部屋に入った時に　取るはずのインターバルがない！
それがまた　とても新鮮でいい。

 

 

▲玄関の方から見ると　こんな感じ。

無機質なのだけど、雰囲気があって・・・
何か・・・すごく魅力を感じる空間です。

 

 

 

▲広い土間の両サイドの景色。

レンガ色にホワイトの英字の壁（ブランド：ドラゴンヴィンテージ　）と、
コンクリート打ちっ放し風の壁、シックな姿見。
見せる、飾る　ためのシェルフ（棚）。
広い土間全体を引き締めている黒いタイル。

これらのアイテムが
整然としいるから生まれるかっこよさが　ここにありという感じです。

 

 

▲コンクリート風のグレーの壁、
ダークブラウンの天井と床。

モダンの中にある落ち着きとは違う。
無機質の中に「仕掛けている」感じがする空間。
インダストリアル。

クールでいい・・・。

 

 

▲そして　対面には、
その時々の用途に合わせて　部屋の雰囲気を変更できる
収納スペースというより、ディスプレイスペースがあります。

 

 

▲ブラインドの開閉だけで　雰囲気を大きく変えられる空間。

シェルフに使われているこの木はパイン材（松の木）
無機質な空間に　程よい温度を添える木材です。

 

 

 

▲シェルフを正面から見るとこんな感じ。

何かを「しまう」というより、やはり「見せる」場所。
棚受けも　さりげなく曲線のアイアンが使われていて、
柔らかさが織り込まれているもの　またいい感じ。

 

 

▲何も飾られていないシェルフもいい雰囲気。

このシェルフが　壁代わりとなって、空間の仕切りの役割をしていますね。
機能性が非常に高いシェルフです。

玄関周り同様
この部屋は、リビングやダイニングという括りで
それぞれの場所を分けて捉えるような部屋ではなく、
多種多様な捉え方が可能な空間となっています。

これぞインダストリアルという感じ！

それでは、
あちらの奥の空間へ・・・。

 

 

 

 

■□■Industrial Style Room 7E ■□■
機能ある美しさ。

▲いい・・・。美しい・・・。見惚れてしまう・・・。

 

 

▲この空間 キッチンスペースというのでしょうけど・・・。

お料理をするよりも、
この美しい直線と木とアイアンとが織りなすコントラスト、
それを生かしている　天井と壁と床・・・。

この空間にあるものから出ている魅力を
ただ静かに眺め　愛でていたい・・・。
そう感じる場所です。

バランスがすごくいい・・・。
きれい・・・。

 

 

▲美しいキッチンの対面は、こんな景色。

 

 

▲こちらも、ブラインドの開閉だけで、
部屋の雰囲気をガラリと変えられる空間になっています。

 

 

▲そして、この部屋は、ロールスクリーンが設置済み。

このライトグレーのスクリーンでも
お部屋の雰囲気を 作り変えることが可能です。

コンセントフレームのグレーが
何気なく壁のアクセントになっていて
動きが生まれています。

 

 

▲ロールスクリーンとブラインドを閉めている時。

 

 

▲ロールスクリーンとブラインドを開けている時。

どちらもいい雰囲気。

 

 

▲そして、こちらのシェルフ。

これ・・・。

本棚のような棚を２つ　前後ろ　向きを変えて並べて作ってある。

それが、
１つのデザイン性の高いシェルフとなり、
それぞれの空間で使えるシェルフとなり、
それぞれの空間を仕切る壁となり、
この空間全体を構成する　１つのアイテムとなっている。

「機能する美しさ。」

こういった発想　すごくいいです。

 

 

■□■Industrial Style Room 7E■□■
美しいフレームキッチン。　

▲ほんと美しい。

ここでお料理なんてしたくない。
ここにものを置きたくない。

これはこれで　
見るために取っておきたいと思うくらい
きれいな空間です。

 

 

▲横からの眺めもいいです。
一点透視図法のようなこのライン・・・。
直線を味わえるキッチン。

 

 

 

▲アイアン枠に合わせたブラックコンロ。
グリル付きの３口コンロとシンプルクールなスクエアのシンク。

 

 

 

 

▲無機質な美しさが醸し出されている 設備アイテム。
これらもクールでいいですね。

 

 

■□■Industrial Style Room 7E■□■
斬新な動線。
キッチン経由サニタリールーム行き。　

▲この部屋のもう１つの魅力。

お風呂・トイレ・洗面・洗濯などの
キッチン以外の サニタリースペースは、
全てキッチン奥のこの扉から。

キッチン経由サニタリールーム行きなんて、
間取り、部屋の動線が　すごく斬新です！

 

 

▲なんというか・・・・
空気の揺れがあまりない　秩序を感じる空間です・・・。
壁も床もコンクリート風のデザインでクール！

 

 

▲入って右手に洗面化粧台。
これもアイアンとパイン材でフレーム型の
オープンシェルフになっていていいですね。

 

 

 

 

▲ボウルも化粧台のミラーも、
化粧台後ろの大きめのタイルも　スクエア型で統一。

スクエアの組み合わせは、奥行きが出ます。

 

 

▲洗面化粧台の後ろ側に洗濯パンがあります。

 

 

▲正面がトイレ、右手がお風呂。

 

 

▲クールな涼しさを感じるトイレです。

 

 

▲バスルームはゆったりめ。

以上　サニタリールームでした。

 

 

▲インダストリアル　スタイル。機能する部屋の風景。
シェルフのあちら側とこちら側。（おまけ。）

 

 

 

 

▲以上で　7Eのお部屋のご案内は終了です。
では、次は、７Eとは　また別の魅力が溢れる7Fのお部屋へ。

 

 

 

 

■□■Industrial Style Room 7F ■□■
　間取り。

 

▲こちらもコンクリート風の壁ですが、
天井まで明るめのグレーで統一されているので、
色が作り出す　開放的な空間になっています。

ハンガーラックやシェルフや姿見など　7Eと同じ種類のものだと思いますが、
より軽やかに見えます。

 

 

▲ではお部屋へ。

 

 

▲廊下部分のアクセントクロスが効いています。
どこか屋外の壁のよう・・・。

 

 

▲７Eとは違うクールさがある壁ですね。

 

 

▲ではこの扉の向こうの
プライベートルームから。

 

 

■□■Industrial Style Room 7F ■□■
幾何学ぽい プライベート ルーム。

▲ここは、機能的に使えるシンプルな空間・・・という感じもしますが、
どことなくサイケデリックさを感じる 不思議な雰囲気の部屋です。

 

 

▲部屋の正面に小さな窓が付いてて、
とても明るい光をこの部屋に注ぎ込んでくれますし、
この窓を外から見た時に　またいい味わいが出てるのです。

 

 

▲幾何学模様のようなデザインがある対面は、コンクリート風の壁です。
この空間の左右に静的なものと動的なものが同時にあるので、
サイケな感じがするのかもしれないですね。

 

 

▲そしてこちらは、
コンパクトな空間に作られた、大きな収納スペースへの扉です。

 

 

▲ウォークイン　クローゼット。

 

 

 

▲衣類などは全てここに収納できそうです。
クローゼットの中まで　コンクリート風の壁で統一されています。
工場というにはきれいすぎますが、商業的な感じが、またクールです。

 

 

■□■Industrial Style Room 7F ■□■
オープンスペース。

▲この部屋のメインスーペスです。
こちらも　空間が　きれい・・・。

 

 

▲美しい・・・。

この部屋も　7Eもそうですが、
インダストリアル　スタイルの　この２つの部屋は、

部屋に入った時に、
飛び上がって　わぁ〜〜〜かっこいい〜という
弾けるような感覚が起こる部屋ではなく、

とても知的なとても冷静な、それでいて深いところで、
部屋の美しさを静かに味わう・・・・という感覚が起こる部屋です。
ある意味　とても脳を使う・・・　繊細な感覚が起こる　いい部屋です。

 

 

▲部屋に存在する直線のバランスが
ほんと美しいです・・・。

 

 

 

▲コンクリート風の壁に木枠の突き出し窓。

はじめ見たときは、見た目が　異なる質感なので、
不思議な感じがしましたが　いい雰囲気で調和しています。

 

 

▲キッチンの方から見た景色。
この7Fは、角部屋なので、２面採光で
風通しもいいです。

 

 

 

▲ベランダ側も２つ大きな窓があります。

 

 

■□■Industrial Style Room7F■□■
サニタリースペースへ。

▲先ほどの7Eの部屋は、
キッチンを通り、サニタリースペースへ入るという斬新な間取りでしたが、

こちらの7Fは、キッチン側からも、 廊下側からも　
サニタリースペースに行けるという
自由な動線が作られています。　

７E / 7F　が　対照的なのがとても面白いです。

 

 

 

▲キッチン側と廊下側から　サニタリースペースへ行けます。

 

 

 

▲7Eと違うのが、扉の色と、洗面台のタイルの色。

 先ほどの７Eの扉は、
ウォル・ナットぽいダークブラウンとホワイトのタイル。

こちらの7Fの扉は、
ライト・オークぽいライトブラウンにカーキのタイル。

 

 

▲洗面化粧台もちょっとデザインが違います。

 

 

 

▲こちらの化粧台は、鏡のフレームなしで、
収納が鏡の中央が両開きになるような化粧台ですね。

 

 

 

▲２つの出入り口の中央あたりに
洗濯パンが設置されています。

 

 

▲そして、トイレと、

 

 

 

▲お風呂は同じタイプのものが設置されています。

 

 

■□■Industrial Style■□■
美しいキッチンをもう一度。

▲7Fのコンクリート風の壁をバックにしても
直線がとてもきれいなフレームキッチン。

いい眺めです・・・。

 

 

▲引き出しが１つもない。

キッチン用品が全て見える。
必要なものをすぐ使える。
いらないものは置かなくなる。

 

 

▲キッチンとして使うのは、
このシンクとコンロがある台だけにして、
部屋側にある台は、カウンターやテーブルとして使うものあり。

 

 

 

▲上のシェルフはディスプレイとして使うのもあり。

 

 

▲この多機能なシェルフを　試行錯誤して　使いこなしたくなる。
それが　インダストリアル　スタイルの魅力。

 

 

■□■外観・共用スペース■□■

▲第３菊屋ビル　築４４年ですが　しっかりした建物です。

なんとなく、インダストリアル　スタイルの
アイアンや無機質な雰囲気が合うなと感じる外観です。

 

 

▲こちらベランダ側。

 

 

▲こちらが通路側。

 

 

 

▲入り口とエレベーターホール。

 

 

 

 

 

▲７階の扉は鮮やかな「赤」です。
この扉の奥に　インダストリアル スタイルの空間が広がっています。

 

 

■□■【Industrial Style】■□■
編集後記

 

□■【Industrial Style】■□

インダストリアル スタイルの部屋。
いかがでしたでしょうか？

直線の美しさ、直線を組み合わせた時に生まれる美しさ。
直線やコンクリートやアイアンは、
無機質な雰囲気を作り出しますが、
無機質なものが交わって　重なり合うと　
１つの空間の中で　機能しだす。
機能性を重視した延長線上には美しさがあるのですね。

いい部屋を取材することができました。　
この部屋にいた時間はとても濃厚で
いい時間でした。

ブルックリン スタイルなどの男前な雰囲気と
どこかオーバーラップするところもある
インダストリアル スタイルの部屋ですが、

ブルックリン スタイルなどが　古いものを生かすというスタイルなら、
今回　ご紹介した　インダストリアル スタイルは、
コンクリートやアイアン、そして、たくさんの直線など、
無機質でクールな素材の奥から生み出される多くの機能性とその美しさから、
あえて　作り出すことで「美しさを仕掛ける」「機能性を仕掛ける」という
能動的で前に押し出すような強さを感じるスタイルだなと感じました。

ぜひ　みなさんにも　インダストリアル スタイルの部屋を
一度　味わってみてほしいと思います。　
ご連絡・お問い合わせ　お待ちしております。

 

（写真・文　尾形志乃）

アクセスマップ

名古屋市南区桜台１丁目１４−２５

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間取り・お部屋タイプのご紹介

お部屋の間仕切りとして活躍するシェルフのある７Ｅ号室のお部屋♪

この記事のお部屋タイプです。

プライベート ルーム（ウォークインクローゼットあり）のある７Ｆ号室のお部屋♪

この記事のお部屋タイプです。

募集条件・仕様・設備

物件名

第３菊屋ビル

所在地

名古屋市南区桜台１丁目１４−２５

交通

(１)地下鉄桜通線：『桜本町』駅 徒歩１分、(２)名鉄名古屋本線：『桜』駅 徒歩５分

部屋タイプ

8D号室：1R

専有面積

8D号室：51.0㎡

構造/向き

鉄筋コンクリート造８階建

家賃

8D号室：75,000円（募集中）

共益費

6,000円

駐車場

近隣駐車場利用可能（徒歩約１分）：月額13,000円（税別）　駐輪場：自転車1台あたり月額1,000円 　※空き状況はお問い合わせください。

敷金・保証金

修繕工事費：80,000円（100％償却）※ハウスクリーニング費用も含みます。

築年月

1973年

キッチン

３口コンロキッチン

バス・トイレ

シャワートイレ、追い焚給湯

空調

エアコン

セキュリティ

ＴＶモニターフォン

設備・その他

エレベーターあり、照明つき

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この記事の制作に関わった仲間たち

• 取材レポート

  

  尾形志乃（Shino）

＜名古屋市南区＞＜第３菊屋ビル＞＜リノベーション賃貸＞＜インダストリアル スタイル＞